一生懸命働いて買った初めての機械式時計(30代女性)

愛用のボールウオッチ(腕時計) 取材記事
愛用のボールウオッチ

 都内に事務員として勤務するSさん。これまでに、出版社での勤務経験をもっています。

 今回ご紹介いただく時計は、出版社にいた頃に買った”ボールウオッチ”の腕時計。当時は残業が多く、自宅に帰る頃には日付を跨いでいたといいます。そんな忙しい日々を過ごしながら少しずつお金を貯めて買ったのが、この腕時計なんだそう。

愛用のボールウオッチ(腕時計)
愛用のボールウオッチ

Q.なぜこの時計を買ったんですか?

 A.当時時計に興味をもっていて、少し良い時計が欲しいなと思っていたんです。そんな中偶然見つけたのがこのボールウオッチの腕時計でした。それと自動巻きの腕時計が欲しかったのが大きいですね。自動巻きの腕時計が動く仕組みを知って、クオーツと違い、”自分が巻いたり歩いたりしないと動かなくなる”というところに惹かれました。

 手間をかけてものを大切にすることって、そのものに対する愛情がないとできないと思うんです。盆栽とか骨董品もそうだと思うんですけど、私もそんなものを持ちたいと思って買いました。

Q.ボールウオッチのレディース時計って珍しいですね

 A.そうなんです。今公式サイトを見てもレディースの腕時計は売っていなくて。この腕時計を買った当時、といってもわずか5年ほど前ですが、その時ですら珍しかったんです。ボールウオッチといえば鉄道時計の歴史があるじゃないですか。そんな歴史的な背景にも惹かれたんですよね。

Q.この腕時計をつけながら働いている時の気持ちをお聞かせください

 A.自分が頑張って働いた証を手にしたような気持ちでしたね。仕事の成果って、お給料や成果物で見えるときは嬉しいですけど、いつもそんな目に見える成果をいただけるとは限らないじゃないですか。

 そんな時にこの腕時計を見ると、自分で頑張って働いたお金で買った唯一の高級品であることもあり、社会に認めてもらったような気がしました。

Q.初めて買った高級品だったのですね

 A.そうですね。あまり物欲がないので、「初任給で高級ブランド品を買う」なんてことはしませんでした。自分のこだわりを優先して選んだからこそ、初めてのブランド品がボールウオッチになったんだと思います。

Q.特に気に入っているところを教えてください

 A.この立体的なアップライドインデックスとブラック文字盤ですね。インデックスを横から見るとすごくシャープでカッコよくて、最初買った時は見惚れていました。ブラック文字盤との相性も抜群ですよね。

Q.女性でブラック文字盤の腕時計をつけている人はあまり見かけませんが抵抗はなかったですか?

 A.むしろシックな雰囲気になるので一眼で気に入りました。なかなかブラック文字盤の腕時計をつけている方は少ないですが、もっといろんな方に広まればいいのにと思います。

Q.最後に今後、この時計とどんな時を刻んでいきたいですか

 A.この時計を買った時、初めて「社会に認められた」と思ったんです。その自信を糧にして、地図のない道を歩くように、難しい仕事にも果敢に仕事にチャレンジしていきたいです。その時この腕時計がそばにいてくれれば、心強いなと思います。

 ブラックの文字盤と鏡面仕上げのケース・ブレスがスタイリッシュな雰囲気を醸し出している今回の一本。文字の視認性をよくするために立体的に配置されたアップライドインデックス、そして裏蓋には、蒸気機関車に石炭をくべる機関助手であり、モデル名ともなっている「ストークマン」を彷彿とさせる蒸気機関車の意匠が施されています。

 さらに耐衝撃性5000Gsと堅牢性も兼ね備えた本モデルは、現代の波にのまれながらも力強く生きるSさんにぴったりの一本といえます。

【商品スペック】

BALL Watch/Stokeman Victory Ladies。ss(31mm径)/自動巻き/Ref. NL2098C-S3J-BK/50m防水